2012年1月21日土曜日

USBマスストレージメモリをext3でフォーマットする

USBメモリはfat32やntfsでフォーマットされていることが多いが, gitなどでロングネームファイルや大文字小文字を区別するファイルを管理したいときは, ext3でフォーマットしたい. 以下, USBメモリが/dev/sdbに接続されていると仮定する.

まず, メモリのパーティションを作成する.

sudo cfdisk /dev/sdb

を使えばよい. windowsと共用するときは,
fat32(LBA)とext3の二つのパーティションを作ればよいだろう.
なお, fat32のパーティションを作成するときは, 最初のパーティションに作ること. これは, windowsではusbメモリの最初のパーティションしか認識しないため. 以下, /dev/sdb2にext3のパーティションを作ったとする.


次に, ext3フォーマットする.

sudo mkfs.ext3 /dev/sdb2

とすればよい. -L label を加えれば, ボリュームラベルを付加できる.

このままだと, マウントしてもrootしか読み書きができない. /media/disk/にマウントしたとして

sudo mkdir /media/disk/hogehoge
sudo chown USERNAME.USERGROUP /media/disk/hogehoge

として, hogehogeディレクトリを作成し, 所有者をUSERNAME, グループをUSERGROUPにする. USERNAMEやUSERGROUPを一般ユーザの名前とグループにすれば, 一般ユーザでも読み書きできる.

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