2011年5月25日水曜日

mewのバックアップ、リストアの仕方

emacsのmewのバックアップは, .mew.elと.signature, Mailディレクトリを保存しておけばよい. 逆にリストアするときは, これらのファイルをホームディレクトリに保存すればよい.

2011年5月9日月曜日

Windowsでlpdポートを使う方法

  1. LPRプロトコルの利用を可能にさせる.

    [コントロール パネル]の[プログラムの追加と削除]を起動し, [Windows コンポーネントの追加と削除]を実行する. するとWindowsコンポーネント・ウィザードが起動するので, [そのほかのネットワークファイルと印刷サービス]を選択して[詳細]ボタンをクリックし, その中にある[UNIX 用印刷サービス]のチェック・ボックスをオンにして, これをインストールする.

  2. プリンタのインストール

    ドライバのインストールとポートの設定を同時に行うのは, エラーがでたときに原因がわかりにくくなるので, まず, ドライバを「ローカルプリンタとして」インストールする.

    具体例として, プリンタがRicoh IPSiO CX8800だったら、 対応するドライバは Ricoh IPSiO CX8800のRPCSドライバでよい. ネットワークプリンタの設定はあとでする.

  3. ポートの設定

    [コントロール パネル]の[プリンタとFAX]を選び, 先にインストールしたプリンタのプロパティを見る. そしたら, [ポート]タブをクリックすると, (例えば)LPT1:にチェックがついているはず. そしたら, [ポートの追加]を選んで, LPR Portを選択する. そのあと, [LPDを提供しているサーバの名前またはアドレス]にはプリンタのIPアドレス, [サーバのプリンタ名または印刷キュー]は例えばqueueを指定する. (もしかしたら, queueのかわりにプリンタ名を書いてもよいかも?)


    ちなみにプリンタのIPアドレスは, 名前(hostname)がhogehogeの場合

    $ host hogehoge

    とか

    $ nslookup hogehoge


    とかしてみればわかる.

参考 web page http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/807lpr/lpr.html

手動での時計合わせ

ntpアクセスが遮断されているところで時計を合わせたいときは,
たとえばhttp://www2.nict.go.jp/w/w114/tsp/JST/JST5.html
で正確な時刻が得られるので,

# date -s "2011/04/30 18:59:40"
# hwclock -w


などとする. システムの時計のずれはインストールやアップデートの障害になることもあるので, うまくいかないときはknoppixとかでシステム時計を修正してからインストールとかするのもありかもしれない.

2011年5月2日月曜日

dvipdfmxでのfont埋め込み

まず, どっかから, フォントをインストールしてくる. 例として, IPAフォントを, debパッケージでインストールした場合で話を進める

そのあとは,

$ sudo mkdir /usr/share/texmf/fonts/truetype
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipam0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipam.ttf
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipag0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipag.ttf
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipamp0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipamp.ttf
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipagp0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipagp.ttf


として, フォントのシンボリックリンクをはる(Windowsだと、シンボリックリンクを作るより、フォントをまるごとコピーした方が簡単かもしれない). これは, texでフォントのある場所を特定させるためにやっている. Linuxの場合はシンボリックリンクを作っておけば, 元のファイルのコピー(みたいなもの)として機能する. さて, シンボリックリンクをはったら

$ sudo mktexlsr
$ sudo update-texmf


として, texのデータを更新しておく(Windowsでは、多分不要).

次に,

############## ここから
%%
%% embedding ipa fonts
%%
%
rml H ipam.ttf
gbm H ipag.ttf
rmlv V ipam.ttf
gbmv V ipag.ttf
% 
##########ここまで


なファイルを作り, /etc/texmf/dvipdfm/ipa.map として保存する. これで準備は完了.

実際に埋め込みpdfを作るには

$ dvipdfmx -f ipa.map hogehoge.dvi


とすればよい(何かエラーらしきものがでているが, どうやら, フォントの名前の一部を省略しているようす. pdfの出力に問題はなさそうなので, 気にしないことにする).

ついでにdebian lennyの頃は

$ sudo ln -s /etc/texmf/dvipdfm /etc/texmf/dvipdfmx


としておくと, Could not open config file “fontmapsx”というエラーがでなくなるが, squeezeでは不要だと思う. というよりは, やっちゃいけなさそう(dvipdfmxフォルダがあるため).


追記: squeezeになって, やり方はこのままでいいのだが, ファイルのおいてある場所が微妙に変更されている.

tmpfs と web browserのキャッシュ

tmpfsを/tmpで使うには

sudo rm -rf /tmp/*


をしたあとに, 以下を/etc/fstabに追記

tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=128m 0 0


web browserのキャッシュをtmpfsで使うには, firefoxの場合はabout:configか
らbrowser.cache.disk.parent_directory を作って(新規→文字列) /tmpを入れ
ておく.

google chromeの場合は単に起動オプションとして

--disk-cache-dir="/tmp/Chrome_Cache" --disk-cache-size=26214400

とすればよい(改行されてしまっているが一続き. cache-とsizeの間にスペースは入らない).

operaの場合はurlにopera:config#UserPrefs|CacheDirectory4と入力して, 値を/tmp/opera_cache とかにすればよい.