そのあとは,
$ sudo mkdir /usr/share/texmf/fonts/truetype
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipam0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipam.ttf
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipag0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipag.ttf
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipamp0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipamp.ttf
$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont-jisx0208/ipagp0208_for_legacy_compatibility.ttf /usr/share/texmf/fonts/truetype/ipagp.ttf
として, フォントのシンボリックリンクをはる(Windowsだと、シンボリックリンクを作るより、フォントをまるごとコピーした方が簡単かもしれない). これは, texでフォントのある場所を特定させるためにやっている. Linuxの場合はシンボリックリンクを作っておけば, 元のファイルのコピー(みたいなもの)として機能する. さて, シンボリックリンクをはったら
$ sudo mktexlsr
$ sudo update-texmf
として, texのデータを更新しておく(Windowsでは、多分不要).
次に,
############## ここから
%%
%% embedding ipa fonts
%%
%
rml H ipam.ttf
gbm H ipag.ttf
rmlv V ipam.ttf
gbmv V ipag.ttf
%
##########ここまで
なファイルを作り, /etc/texmf/dvipdfm/ipa.map として保存する. これで準備は完了.
実際に埋め込みpdfを作るには
$ dvipdfmx -f ipa.map hogehoge.dvi
とすればよい(何かエラーらしきものがでているが, どうやら, フォントの名前の一部を省略しているようす. pdfの出力に問題はなさそうなので, 気にしないことにする).
ついでにdebian lennyの頃は
$ sudo ln -s /etc/texmf/dvipdfm /etc/texmf/dvipdfmx
としておくと, Could not open config file “fontmapsx”というエラーがでなくなるが, squeezeでは不要だと思う. というよりは, やっちゃいけなさそう(dvipdfmxフォルダがあるため).
追記: squeezeになって, やり方はこのままでいいのだが, ファイルのおいてある場所が微妙に変更されている.
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