2011年5月9日月曜日

Windowsでlpdポートを使う方法

  1. LPRプロトコルの利用を可能にさせる.

    [コントロール パネル]の[プログラムの追加と削除]を起動し, [Windows コンポーネントの追加と削除]を実行する. するとWindowsコンポーネント・ウィザードが起動するので, [そのほかのネットワークファイルと印刷サービス]を選択して[詳細]ボタンをクリックし, その中にある[UNIX 用印刷サービス]のチェック・ボックスをオンにして, これをインストールする.

  2. プリンタのインストール

    ドライバのインストールとポートの設定を同時に行うのは, エラーがでたときに原因がわかりにくくなるので, まず, ドライバを「ローカルプリンタとして」インストールする.

    具体例として, プリンタがRicoh IPSiO CX8800だったら、 対応するドライバは Ricoh IPSiO CX8800のRPCSドライバでよい. ネットワークプリンタの設定はあとでする.

  3. ポートの設定

    [コントロール パネル]の[プリンタとFAX]を選び, 先にインストールしたプリンタのプロパティを見る. そしたら, [ポート]タブをクリックすると, (例えば)LPT1:にチェックがついているはず. そしたら, [ポートの追加]を選んで, LPR Portを選択する. そのあと, [LPDを提供しているサーバの名前またはアドレス]にはプリンタのIPアドレス, [サーバのプリンタ名または印刷キュー]は例えばqueueを指定する. (もしかしたら, queueのかわりにプリンタ名を書いてもよいかも?)


    ちなみにプリンタのIPアドレスは, 名前(hostname)がhogehogeの場合

    $ host hogehoge

    とか

    $ nslookup hogehoge


    とかしてみればわかる.

参考 web page http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/807lpr/lpr.html

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